└02恋愛と結婚の“目的の違い”を意識することから、婚活は始まります - 婚活なら神戸市中央区のLINKxが運営する結婚相談所あなたの婚活日和

あなたの目的は何ですか？

2024-10-11

～恋愛と結婚の“目的の違い”を意識することから、

婚活は始まります～

■ 恋愛したい？それとも結婚したい？

「あなたは、今恋愛をしたいですか？それとも結婚をしたいですか？」
もしこう質問されたら、あなたはどちらと答えるでしょうか。

「もちろん結婚も考えてはいるけど、まずは恋愛から始めたい。その先に結婚があればいいかな」
――もし昔の私がこの質問をされたなら、きっとこう答えたと思います。
恋愛の延長に結婚がある。恋愛を楽しんで、そのうち自然に結婚という形にたどり着けたらいい。
そう考える人は今も多いのではないでしょうか。

ところが、現実はそう簡単ではありません。
最近の調査によると、「恋愛はしたいが、結婚はまだ考えていない」と答えた人が全体の53.4％（男性52.8％・女性54.1％）に上るという結果が出ています。
（出典：株式会社オーネット 2024年8月インターネット調査／25～34歳独身男女702人）

つまり、あなたが誰かとお付き合いすることになった場合、その相手が「結婚を前提に考えている人」である確率は約2人に1人ということになります。
これは、なかなか高いようでいて、実は“半分しかいない”という現実でもあります。

■ 目的の違いが、関係を左右する

恋愛がうまくいかない、結婚まで進まない――。
そう感じる理由の多くは、「目的のすれ違い」にあります。

恋愛は“感情の共有”が中心です。
「一緒にいて楽しい」「価値観が合う」「心地よい時間を過ごせる」
そうした感覚が大切です。

一方、結婚は“生活の共有”です。
お互いの価値観や金銭感覚、家族観、将来設計など、より具体的で現実的な課題を共に乗り越えていく関係です。
恋愛の延長線上に結婚があるようでいて、実際には全く別のステージに立つものなのです。

恋愛がうまくいっていても、結婚の話になると「まだそこまで考えていない」「今は仕事を優先したい」と言われて終わってしまう。
そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。
それは、どちらか一方が「恋愛目的」、もう一方が「結婚目的」であったというだけのこと。
けれども、その“目的の違い”に気づかないまま時間を過ごすと、数年後にようやく「自分たちは違う方向を向いていた」と気づくことになります。

時間は何よりも大切です。
結婚を望む方にとって、「目的の一致した出会い」を選ぶことは、遠回りを防ぐ最大の戦略なのです。

■ 「自然な出会い」にこだわる理由と落とし穴

よく耳にするのが、「結婚相談所はちょっと堅苦しい」「できれば自然な出会いがいい」という声です。
確かに、職場や友人の紹介、趣味の集まりなどで自然に恋が芽生えるのは理想的な流れです。
でも、それが年齢を重ねるほどに難しくなっていくこともまた事実です。

20代前半ならば、学校や職場など日常の中に出会いの機会が豊富にあります。
しかし30代、40代になると、生活リズムも固定され、人間関係の範囲も限られてきます。
そして何より、「結婚を前提にした出会い」を求めている人が周囲にどれほどいるか――その確率はどんどん低くなっていきます。

「自然な出会い」にこだわるあまり、本当に求めている未来を遠ざけてしまう。
それはとてももったいないことです。
出会い方にこだわるよりも、「出会った後にどう関係を育てていくか」の方が、よほど大切だと私は思います。

■ 結婚相談所という選択

そこで、もう一度考えてみてほしいのが「結婚相談所」という選択です。
結婚相談所に登録している方の共通点は、**“結婚を目的にしている”**ということ。
この一点が、何よりも大きな価値です。

あなたがどれだけ真剣に結婚を考えていても、相手がそうでなければ関係は進みません。
でも、結婚相談所で出会うお相手は、同じように「結婚をしたい」と考え、プロフィールを登録し、活動を始めた方ばかりです。
目的が一致しているからこそ、最初から遠慮せずに“人生設計”について話すことができます。
それは、恋愛の自由度を狭めることではなく、むしろ「本当の安心感」を得ることにつながります。

日本結婚相談所連盟（IBJ）には、現在約87,000人（※2024年時点）の会員が登録しています。
年齢層も職業もさまざまですが、全員が「結婚」という同じゴールを見据えて活動しています。
つまり、あなたが理想とする相手像に近い方が、すでにこの中にいる可能性が高いということです。

■ 婚活は“運”ではなく“戦略”で進める時代

私が結婚相談所を運営する中で感じるのは、「婚活は偶然ではなく、戦略で進める時代になっている」ということです。
職場恋愛や偶然の出会いに頼る時代ではありません。
仕事のように、目標を設定し、現状を分析し、行動を計画的に積み上げていくことで、婚活も確実に成果を出すことができます。

例えば、最初に自分の「婚活目的」を整理すること。
結婚したい理由、理想のパートナー像、生活スタイル、譲れない価値観――これらを明確にしておくことが第一歩です。
そして、その目的を共有できる相手を探すこと。
そのために最も効率的な環境が、結婚相談所なのです。

私自身、長年プロジェクトマネージャーとして企業の新規事業や再生事業を担当してきました。
計画を立て、課題を洗い出し、着実に成果を積み重ねる。
この考え方は、婚活にも応用できます。
「恋愛」も「結婚」も偶然ではなく、“行動設計”によって未来を変えることができるのです。

■ 「結婚」を通じて社会をより良くする

結婚相談所を立ち上げた背景には、もう一つの思いがあります。
それは「結婚を通じて社会を良くしたい」ということ。

私が以前携わっていた介護事業では、少子高齢化や孤独の問題に何度も直面しました。
地域のつながりが希薄になり、家族の形も変わりつつある中で、「人と人が支え合う」ことの価値を痛感しました。
結婚は、社会の最小単位である“家族”をつくる営みです。
それは単に個人の幸せだけでなく、社会全体の安定にもつながっています。

だからこそ、「あなたの婚活日和」では、単なる出会いの提供ではなく、“人生の設計”を共に考えるサポートを行っています。
あなたが誰かとつながり、支え合う関係を築くこと。
その一歩が、社会をより良くする力になる。
そう信じています。

■ あなたの“婚活日和”は、いつですか？

「いつか結婚したい」と思っていても、その“いつか”は待っていてもやってきません。
思い立った時が、あなたにとっての“婚活日和”です。
どんな未来を描きたいのか。
どんなパートナーと歩みたいのか。
それを一緒に整理することから、私たちはお手伝いをしています。