立ち上げ直後に崩れる施設の共通点
シリーズ「初めての介護事業、失敗する人の共通点」第5回
立ち上げ直後に崩れる施設の共通点
介護事業は、
開業できれば一安心と思われがちです。
ですが実際には、
立ち上げ直後が一番不安定な時期でもあります。
相談を受けている中でも、
「開業はできたけれど、
運営がうまく回らない」
という声を聞くことがあります。
そして、その多くのケースには
いくつか共通するポイントがあります。
共通点① 業務の整理ができていない
立ち上げ直後は、
・利用者対応
・スタッフ管理
・書類業務
・行政対応
など、さまざまな業務が同時に動き始めます。
このとき、
「誰が何を担当するのか」
が整理されていないと、
現場が混乱してしまうことがあります。
結果として
特定の人に負担が集中する
という状況になりやすくなります。
共通点② 管理者が現場に埋もれてしまう
立ち上げ直後は、
人員がまだ安定していないことも多く、
管理者が
・現場業務
・シフト調整
・家族対応
・営業活動
すべてを抱えてしまうケースがあります。
もちろん現場に入ることは大切ですが、
管理者が現場だけに追われてしまうと
施設全体を見る余裕がなくなる
ことがあります。
共通点③ 想定より入居が進まない
多くの事業計画では、
・数ヶ月で満床
・半年で安定稼働
といった想定が作られています。
ですが実際には、
・地域でまだ知られていない
・紹介ルートがこれから
・評判がまだ広がっていない
といった理由で、
入居がゆっくり進むこともあります。
この期間に焦ってしまうと、
経営判断がブレてしまうことがあります。
立ち上げ直後は「整える期間」
立ち上げ直後は、
完成した施設を運営する期間ではありません。
むしろ、
施設を整えていく期間
と考えた方が現実に近いです。
・業務の整理
・スタッフ体制の安定
・地域との関係づくり
こうした土台ができてくると、
施設は少しずつ安定していきます。
最後に
介護事業は、
開業することがゴールではありません。
むしろ大切なのは、
開業後にどう運営していくか
です。
立ち上げ直後に起きやすい問題を
あらかじめ想定しておくことで、
落ち着いて対応することができます。
もし今、
・これから開業予定
・立ち上げ準備中
・事業計画を作っている
という方は、
開業後の運営も含めて設計する
ことをおすすめします。
ご相談はこちら
https://www.linkx-s.com/17741403266922
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